天王寺一家の近況とジャガオさん

天王寺動物園のスタッフブログに、
おひさしぶりにジャガーファミリーの記事があがってました!

「お久しぶりです!元気です!」

双子達もルースおかあちゃんも元気に過ごしているようです。
こうして写真つきで報告があると安心します。

でも1号と2号取り違えてるような…σ(゚ω゚;)

それにしても二頭とも兄、旭君の特徴とおんなじですね。
おとうちゃん譲りのズドーンマズルにおかあちゃん譲りのたれまぶたをしています。

展示再開を急ぐ必要はないと思っていますが、いつかの会える日はやっぱり楽しみです。

さて、1日遅れでしたがルースさんのお誕生日祝いにでかけてきました。
もちろん会えるのはジャガオさんだけです。

20160930_jagao_01.png

お昼寝中。

20160930_jagao_02.png

一枚目、顔の下にある肉球は後ろ肢のものです。

あくび。

20160930_jagao_03.png

20160930_jagao_04.png

ぺろ。

20160930_jagao_05.png

20160930_jagao_06.png

20160930_jagao_07.png

ヨダレ。

おみあし。

20160930_jagao_08.png

20160930_jagao_09.png

ずっと左後ろ肢がぴーんと伸びている…。

(スッ)

20160930_jagao_10.png

また来ますね~、ジャガオさん。

(2016/09/30撮影)
スポンサーサイト

フェニックスのはじめまして

今月半ば、夏季休暇で宮崎→鹿児島と周ってきました。
以前から気になっていた宮崎市フェニックス自然動物園に行きました。

フェニックスといえばフライング・フラミンゴショーが有名なのですが、
今回は他のトリさん達、中でも初めて会った3種を紹介したいと思います。

アフリカ園を通りすぎたところ、通路の向こう側に見慣れないお方が…。

20160913_indotokikou_01.png

こちらはインドトキコウだそうです。

パキスタン~中国南部の温暖な気候の地域に生息してるようです(wikiより)。
JAZAの飼育動物検索によるとフェニックスのみでの飼育です。

「キリッ」

20160913_indotokikou_03.png

オレンジ色のアタマにクチバシ、なんともインパクトがあります。
それを覆う白と黒の羽毛…、美しいお姿です。
オレンジ部分は繁殖期には赤くなるようです(再びwiki)。

映りは今イチですが飛んでるところ。

20160913_indotokikou_02.png

お食事タイムでサカナ(アジだったかな…?)を飲みこむ様子。

20160913_indotokikou_04.png

ウロコがひっかからないよう、アタマから飲みこんでます。
右下には同居してるペリカンさんが見切れてます。

ペリカンさん4羽と同居されてますが、マイペースに過ごしておられる印象でした。
この日は当初早めに退出予定で足早に周っており、ガイドも眺めただけで終わりましたが、
結局やはり時間が足りずに退出を遅らせたので、性別とかお名前とか伺っておけばよかった。

続いて、コモンラッパチョウ

20160913_commonrappachou_02.png

首元の玉虫色!うっ、美しい…!
それ以外はシックな色合いなためにワンポイントお洒落というかファッショナブルです。

20160913_commonrappachou_01.png

クチバシと脚元が緑色なのもぬかりありません。この写真では判りにくいですが。
柵の目が詰まっててもんやり写真が多いですがご容赦を。

アマゾン川やオリノコ川流域に生息。それだけでより親しみを覚えてしまいます。
NHKの動物番組『ダーウィンが来た!』のHPにラッパチョウの紹介がありました(こちら)。
殆ど飛ばなくて、樹上のサル達が落とした木の実を食べているのだそうです。

フェニックスでも、ラッパチョウ放飼場に隣接してリスザル放飼場をつくり、
上部に通路を延ばしてリスザルのエサ場を設置し、食べこぼしが落ちるようにしてるそうです。

リスザル達は狙い通りそこでエサを食べて果物などを落としてくれたそうですが、
ラッパチョウ達はそれには興味を示さず、自分達専用のゴハンを食べていると掲示にありました。

20160913_commonrappachou_03.png

この通り。
ただしこの時はリスザルは上部の通路にはいなかったけど(^ω^;)ゞ

以前は札幌の円山動物園でも飼育していたようで、
そちらでは隔てるものなしで観覧できたみたいでうらやまし~(*^∀^*)

今回の最後に紹介するのはクラハシコウ

20160913_kurahashikou_03.png

(更新の止まっている)掛川花鳥園のブログに紹介がありましたが、
種名の由来はクチバシ上部の黄色い部分がウマの鞍に似てるからだそうです。

20160913_kurahashikou_02.png

光彩が黄色いのがメス、ともありますので二羽ともオスかと思いますが、
リサイズ前の写真も解像度粗くてわからない(^∀^;)ゞ

現在の掛川花鳥園HPには紹介がないので飼育終了してるのかな?
JAZAの飼育動物検索ではインドトキコウと同じくフェニックスのみでの飼育のようです。

20160913_kurahashikou_01.png

それにしてもクラハシコウもお洒落なカラーリングとバランスです。
今回紹介した3種とも、全体的に落ち着いているけど一部が華やかという
自分の好みにぴったりなお姿をしていて、新しい出会いに感謝です。

クラハシコウは滞在時間を延ばしてなければ見落とすところでしたのでよかったです。
次回はいつ来れるかわかりませんが、その時はもっと観覧時間をとりたいです。

フェニックスの記事はいつものように気乗りしたものからまとめていく予定です。

(2016/09/13撮影)

20歳のお誕生日に逝ったコタロウさん

先月、8月8日に浜松市動物園のコタロウさんが亡くなりました。

浜松市動物園公式HP、飼育員だより 「訃報」

書いてある通り、この日はコタロウさんの20歳のお誕生日でした。

20141218_kotaro_16.png

実は当日、お誕生日祝いに浜松市動物園へ約一年ぶりにでかけてまして。
中獣舎から現れないコタロウさん、夏場だし体調様子見かな?などと思いながら、
バックヤードから出てこられた飼育員さんにお声かけして、知りました。

まさか20歳の誕生日当日に逝くだなんて思ってもみず、なんと言えばよいのかわからず…。

数日前から体調がすぐれなかったようです。
今年はかねてよりお誕生日には必ず会いに行こうと思っていたのですが、
上半期のうちに会いに行っておかなかったことが悔やまれます。

なので写真が前のもので心苦しいのですが、
2014年12月の訪問のうち、アップしてなかったものをいくつか。

この日はものすごく風が強くて寒くて、閉園前に退出したのですが、
思いの外いろんな表情のコタロウさんを観ることができました。

備えつけのウッドデッキでごめん寝状態のコタロウさん。

20141218_kotaro_12.png

(こんなの撮れてたのか…)

コタロウさんも変顔が多いジャガーさんのひとりでした。

20141218_kotaro_13.png

そしてその変顔が大好きでした。

もちろん変顔だけじゃなくて、コタロウさんのお顔だちが大好きでした。

20141218_kotaro_14.png

おにぎりのようにエラの張ったアゴ、おまけに幅広の鼻筋のおかげで、
ジャガーにしてはほっそりしたマズルにみえる独特でチャーミングなお顔だち。

コタロウさん自身への惜別も勿論ですが、このご尊顔をもう拝めないのがとてもさみしい…。

でもって、なんとなくイラストでみるキツネのようなお顔だちだった奥方サチさんと合わせて、
"おいなりとおにぎり"と自分の中で呼んでいた浜松ジャガーさん夫妻でした。

とってもとっても仲がよかったとネットを通じて知っていたサチさんとコタロウさん、
初めて浜松を訪問した時には高齢のサチさんの体調管理のため既に別居となっていました。

揃って過ごしている二頭はどれくらい仲がよかったのだろう…(*・ω・*)、
あと一年動物園通いを早く始めてたら…、と今でもやっぱり思わなくはありません。
とはいえ、二頭とも存命中に何度か浜松を訪問できたことは恵まれていたとも思います。

先んじて普段の生活が別々となっていたとはいえ、
2012年10月にサチさんが亡くなった後、コタロウさんは元気がなかったと聞いています。

20141218_kotaro_17.png

確かに、溌剌ゥ~!とはみえなくて(それなりの年齢なんだからそりゃそうなんだけど)、
おひとりで過ごすコタロウさんをみるのはたまに会いに行く程度のファンなりに心苦しかったのでした。

だから、普段は訃報に際してもヒトと同じように考えないようなるべくしているのですが、
コタロウさんの場合は、もうサチさんと会えたかな、と真っ先に思いました。

浜松市動物園の公式HPでは訃報とは別に、追悼記事も載せてくれているのですが、

「コタロウを偲んで・・・」

二頭の存命当時の様子を知れて嬉しいです、本当にありがとうございます。

それにしてもコタロウさんなかなかに個性つよいな…。
単独展示で年に数回訪問する程度だとなかなか知り得ないもので。
個体紹介掲示にあった、雨の日にぬちゃぬちゃしながら歩くのが好き、ってこうゆうことか(≧m≦)

サチさんとコタロウさんの愛称の由来まで知れるとは。
どちらも浜松でついた名前だったのですねぇ。

ジャガーなのにトラ。

20141218_kotaro_15.png

いや意味はわかるのですが。つい言わずにはおられない。

虎の様に大きな体になるように、「虎太郎」
幸せになるように、「幸」

どちらもどうぶつ達への愛情が込められたいいお名前だと思います。

亡くなった日に撮った浜松のジャガー舎。

20160808_kotaro_00.png

本当は訃報告知が出るまで滞在したかったのですが、
翌日の予定もあり、当初の滞在リミットまででジャガー舎のみ撮影して退出しました。
帰宅後にTwitter経由で当日に掲示を出してくださってたと知り、ありがとうございます。

コタロウさん、長い間おつかれさまでした。
そして楽しい時間をどうもありがとうございました。

20141218_kotaro_11.png

おやすみなさい。
今頃はサチさんとのんびり過ごしてるでしょうか。

(2014/12/18撮影)

最後に会った日のローラちゃんより

先月、7月26日午前に王子動物園のクロジャガー、ローラさんが亡くなりました。

王子動物園公式HPより、「ジャガー『ローラ』死亡」

神戸新聞NEXT 「クロジャガーのローラ死ぬ 神戸・王子動物園」

自分が最後にローラちゃんに会って一眼で写真を撮ったのは7月22日。
亡くなる4日前です。

昨年から月に何度かの昼休みが長いシフトの日に一眼は持たずに
短時間お顔だけ確認しに行く訪問が増えてたので、訪問頻度の割に撮影回数は減っていました。
彼女が存命の間で最後の休みだったこの日によくも王子動物園を選んででかけたものだなと。

とりたててローラちゃんのイカしたショットが撮れたわけではありません。
おしなべていつも通りの写真が続きます。

あくび。

20160722_laura_01.png

直近の発情周期は終わっていたようだけど、
ローラさんはアトスどのにちょっかいをかけてました。

20160722_laura_02.png

毎回ではなく、時々観ることのできるいつもの光景。

夏場の、暑そうなローラさんの表情。

20160722_laura_03.png

とはいえ暑そう度はまだましにみえます。

アトスどのを注視するローラさん。

20160722_laura_04.png

距離が詰まってくるとシャーするローラさん。

20160722_laura_06.png

Twitterのフォロワーさんがツンデレとおっしゃってたけど、
そうだ、ローラちゃんはツンデレなんだな…。

二頭のやりとりは、ケンカしてるのかじゃれあってるのかわかりにくいのです。

20160722_laura_07.png

ローラさんのご機嫌をうかがいながら、いつもジェントルに接していたアトスどの。

すこし話題が逸れますが、元々自分が国内ジャガーさん達の追っかけを始めたのは、
国内には高齢個体が多く、あと数年で片手の指で足りる飼育頭数になることを知ったからでした。

もっと早くにジャガーという動物を知ってたら、もっと多くの個体に会えただろうに、
だけど今存命の個体達は自分の目で確かめて、また最期までを知っておきたい、と思ったからです。

毎月のように遠方へ出かける生活をずっと続けられるとは勿論思っておらず、
おおまかには区切りも決めて始めたことです。

当初から、この先いつか遠征を控えるようになっても、
20年はたっぷりローラちゃんには会いに行くつもりをしていました。
自分も老いゆきながら。

…だったのですが、それは叶わなくなりました。

20160722_laura_08.png

王子動物園では立派な献花台を設けてくださり、
数々の写真とメッセージやスタッフブログの追悼記事からも
ローラちゃんが大事にされていたことがよくわかります。

ファンとして大変嬉しいです。ありがとうございます。

ですが綴られていた感謝の言葉は、
飼育下の寿命とされる年齢であればこそと感じたのも正直な気持ちです。
ローラちゃんにおいては、もっと綴ってほしかった言葉はあります。

訃報に際しての儀礼にあたる部分で丁重に扱っておしまいにしないでください。

ローラちゃんが6歳の若さで亡くなったこと、絶対に今後に生かしてください。

20160722_laura_05.png

調査中の死因、今のところ続報はありません。
とはいえ国内の多くの動物園では訃報に関する情報の追加は非常にまれな印象があるので、
時機を待ちたいと思っています。王子からのお知らせも、死因公表が当たり前になることも。

それにどちらかというと一般への公表以上に、様々な事例を国内の園館同士で
共有して今後の飼育に活かすようなシステムがあってほしいと願っています。

日々の業務でお忙しい中、質問に答えてくださる職員の皆様からは
ローラさんのことは常に気にかけてくださってるのだな、と感じていました。
だからきっととても難しい事例だったのだろうと考えています。

ですが、本当は、言うことだけは立派な常連様である自分は、
ローラちゃんのことは如何ともしがたかったとしても、思うこともあります。

この際種名も出しますが、パンダやゾウなど一部だけではなく、
実施しうる全てのどうぶつにハズバンダリートレーニングをしてほしい。
現場の職員さんだけに実務を強いるのではなく、園をあげて取り組んでほしい。

以前、イベントで円形猛獣舎のバックヤードを見学した折、
カメラは取りつけづらい構造であると伺いました。

素人の感想ですから、仮にカメラがあっても
ローラちゃんの場合は変わらなかったのかもしれません。
でも、取りつける方法がないか模索してほしいとも思います。

動物園で暮らすにはあまりにも早かったローラちゃんの訃報を
無駄にしないためにできるのはそういった取り組みではないでしょうか。

20160722_laura_09.png

そしてローラちゃんだけではなく、今も、これからも
王子動物園で過ごすどうぶつ達のために必要ではないかと思うのです。

初めて王子動物園のサポーターズデイに参加した時の講話で、
「どうぶつ達に王子に来てよかったと思ってもらえるような動物園を目指している」
と伺いました。一ファンとしてとても感銘を受けたことを思い出します。

本当に最後の一枚。

20160722_laura_10.png

何十回と観たウロウローラだよぉおお。

黒い毛並みはいつもながら、特に夏毛の短い毛足はさらにつやつやで美しかった。
アタマがちいさくて下半身が大きめな彼女のプロポーションはフェティッシュで大好きだった。
アクリル窓越しに眺める彼女のどアップや後ろ姿もピンポイントで語りたいところがまだまだある。

歩きまわったりお水飲んだり上の擬岩や渡し木で休んでいた普段の様子、
イベントなどたまの機会で観た牛骨やおニクに齧りつく姿もなんとも魅力的だった。

アトスどのと、時にセクシャルな、時に愉快な場面を魅せてくれてありがとう。
ボスキ君とミワちゃんに会わせてくれてありがとう。二頭とも元気で過ごしてます。

でもこれ、もっともっと何年も先に言いたかったよぉおおお、
さみしいよおおおおお。ローラちゃああああん。

(2016/07/22撮影)

ボスキ君の余裕ある表情

5月に平川動物公園へ訪問した折の、ボスキ君の続きです。
すべて擬木アーチから下りた後です。

20160526_boski_11.png

(なんか…)

ごろりーん。

20160526_boski_12.png

目線ありがとう。

20160526_boski_13.png

(やっぱり…)

おシッポが水飲みに浸かってる…。

20160526_boski_14.png

暑いからかな?なんとなくかもしれないけど。

(確信に至る)

20160526_boski_15.png

表情がりりしくなったなぁ!カッコいいよ、ボスキ君!

勝手な想像ですが、やはりあの擬木アーチの上に登れるようになったことは
ボスキ君にとって大きいのじゃないかなぁと思っています。

下にしかいられないと上からギャラリーに覗かれるばかりだし、
2つに分かれたそれぞれの放飼場は広いわけではないし。

下で横たわっててもこころなしか姿勢が伸びている。
いや姿勢に関しては季節的なものなような気もするけど…。

おベロ。

20160526_boski_16.png

お肉球。

20160526_boski_17.png

この時は左膝のキズが痛々しかったけれども、平川の公式Twitterアカウントからは
変わらずアーチの上でおやすみしているボスキ君も流れてきているので安心しています。

この日は収容前に退出したので最後らへんのショット。

20160526_boski_18.png

そういえばちょうど平川動物公園に引っ越して2年。
元気に過ごしているボスキ君が観られて追っかけのおばちゃんは本当に嬉しいよ!

(2016/05/26撮影)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。